金ぼたるの撮影

岡山県の天然記念物「金ぼたる」の撮影方法の一例です。

新見市哲多町蚊家地区の天王八幡神社周辺に生息しています。

毎年7月10日前後の約10日間見られるようになります。

年々減少していますので、注意事項を良く守ってお出かけください。

例年土日は写真撮影が禁止されています。

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合成写真

写真撮影方法の一例

マニュアル撮影可能なカメラと三脚は、最低必要な機材です。

あると便利なのは、明るいレンズ・レリーズ・予備のバッテリーとメディアなど。

現地へは明るい時間に到着して、撮影場所を確保します。

初めてでベストポジションが不明な方は、カメラマンが多く狙っている場所がお薦めです。

しっかりと三脚を固定して、日没までお待ちください。

注意事項にもありますが、明かりの漏れは絶対禁止です。(本当に怒られます)

フラッシュ光らせたりしたら、地元のボランティアの方に退場させられます。

当然背面のモニターの明かり漏れはだめですが、メディアカードへの小さなアクセスランプも漏れ禁止です。

オートフォーカスの補助ライトも厳禁です。(暗闇の為、合焦しません)

私の場合は、撮影設定と構図が決定したら厚めの布をレンズに掛からないように機材全体に被せます。

連写モードにして、レリーズを押しっぱなしに。

真っ暗な闇の中での撮影なので、狙って写すわけには行きません。

撮影はカメラに任せて、金ぼたるの飛び交う幻想的な景色をお楽しみください。

絞りは開放f2.8、シャッタースピードは20秒(1/20秒ではないです)。

計算では1分間に3枚、1時間で180枚撮影が可能です。

で写すとこうなりました。(これでもたくさん写っている方です)

DSC_6970

さて、ここからは画像処理です。

明るさ調整(シャドー部を増感)するとわかりやすくなりますが、ノイズが目立ちます。

DSC_6970_1

現像処理が出来る方は、その際にノイズ低減処理を行ってください。

フォトショップなどでもノイズ処理は出来ますが、現像ソフトの方が簡単です。

合成はフォトショップでやります。

適当な画像をレイヤー化して、一つのデータにまとめます。

その際に各レイヤーを「比較(明)」で重ねますと簡単に合成できます。

最後に全体の明るさを、今回は調整レイヤー「トーンカーブ」で調整しました。

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多少色かぶりしたのを修正して、アンシャープマスクを少しかけて完成です。

少し明るくしすぎましたかね?